
”美しい道具は美しいパーツの集合体”
10種の特別なパーツで構成された
ミニマルながら特別感のある
アイウェアが10eyevanです

デザイナーを務める中川浩孝が「美しい道具」をコンセプトとして
自らの美意識に基づき純粋に美しいと思えるデザインと機能性を具現化
美しい道具は美しいパーツの集合体であるという考えの基
パーツを吟味・考察し3年以上の歳月をかけて
10種の特別なパーツで構成された眼鏡を作り上げました
Shell Pad
シェルパッドは世界有数の生産地域である奈良県の工場で熟練職人達の手により一つ一つ丁寧に作られています。、白・黒・茶蝶貝は天然素材ならではの深みのある光沢と滑らかな質感や肌触りが特徴です。

β-Titanium Torx Screw
力の伝導効率が非常に高く、カムアウト現象が少ない六角星型の美しい形状のネジ頭を持つトルクスネジはネジの最高峰。さらに、OSロックという緩み止め加工を施し、材質にβチタンを採用する事で丁番部の使用に堪えうる強度も備わった優れたパーツ。

Silver925 Balancer End tip
前方部と後方部の重さのバランスを保つためにテンプルの先端に同じ体積でもチタンに比べ比重が重いシルバー925のエンドチップを設置。装用時に鼻へ掛かる重さの負担を軽減させる為に眼鏡の後方部に重しとなる物質(鉛など)を設置してバランスをとる18世紀頃の眼鏡に見られた構造をモチーフとしたパーツです

10 eyevan Titanium RIM
前面は甲丸で後面は角を立てた特殊な形状を持つチタン製リムの背面には10柄のレリーフ。伸線や溝線加工などチタンリムを製造する上で材質の良さを最大限に活かす細心の気配りがなされた生産工程により金属の組織が均一で美しい状態に仕上がったリム線に。

Shell Shaped Hinge
眼鏡本体にパットを取り付ける方法としては過去の眼鏡史には存在しない世界初の構造になり、2016年に特許を取得しました(特許 第6039851号)。貝を開く様な取り付け方法と形状は取り付けと交換が容易で装用時ははずれ難い

Crossed Bridge
2つのブリッジが交差した状態になった独特な形状それぞれのブリッジの正面見縦幅は1.0mmと0.7mmと非常に細いのですが、この2つのブリッジを合わせリムのロウ付け箇所を前後4カ所に設置する事により適正な強度を確保する、美観性と機能性という2つの異なる要素に対しどちらも妥協なきブリッジです。

β-Titanium Wire Temple
最細部が0.9mmというワイヤーの様な形状を持つこのパーツは、βチタンという素材の特性を活かし様々な顔型に合わせて柔軟にフィットするという特長があります。デザイン的には細い直線と緩やかな曲線のみで構成されたミニマルなものですが、18Kやシルバー925という存在感のあるエンドチップと繊細なパーツで構成されたフロントとのバランスを調整し繋ぐ役割を担っています。

【最新の記事はこちら】