「メガネをかけると、友達に『目が小さくなった?』と言われる」
「メガネで過ごしたいけど、見た目の違和感でメガネを諦めている」

強度近視でお悩みの方からもっとも多く寄せられるのが
「メガネをかけると目が小さく見える、輪郭が歪んで違和感が出る」というお悩みです。
せっかくお気に入りのフレームを見つけても、レンズを入れた途端にイメージが変わってしまうと悲しいですよね…
でも、諦める必要はありません!!
実は、「なぜ目が小さく見えるのか、違和感が出るのか」の理由を知り、正しく対策をすれば、強度近視のメガネでも目元をパッチリ、オシャレに可愛く見せることは可能です!
今回は、その具体的な解決方法を分かりやすく解説します。
【そもそも、なぜ強い度数のメガネをかけると違和感が出るの?】
解決策を知る前に、まずは原因を簡単に知っておきましょう。理由は大きく分けて2つあります。
1. 凹(おう)レンズの性質
近視のレンズは、中心が薄く、周辺が厚い「凹レンズ」です。凹レンズには「後ろにあるものを小さく見せる」という特徴があります。
度数が強くなればなるほど、この縮小率は大きくなり、歪みが出やすくなります。
※遠視のレンズは「凸レンズ」。虫眼鏡のように後ろにあるものを大きく見せます。


2. 目とレンズの距離
目とレンズの距離が離れれば離れるほど、目はさらに小さく見えてしまいます。
強度近視でもオシャレに可愛くメガネを楽しむ「3つの方法」
原因が分かったところで次は、違和感なくオシャレにメガネをかけるためのアプローチを3つご紹介します。
1. レンズを「薄く・歪みの少ないもの」にする
レンズの種類を選ぶ際は、以下の2点にこだわってみてください。
① 高屈折率レンズ(薄型レンズ)を選ぶ
レンズの「屈折率」という数値(1.60、1.67、1.74など)が高ければ高いほど、レンズ自体を薄く仕上げることができます。
レンズが薄くなると顔の輪郭の映り込みを緩和でき、顔が歪まず、より自然な見え方になります。

②「両面非球面レンズ」を選ぶ
レンズの設計には、大きく分けると「球面」「非球面」があります。
両面非球面レンズは最も高度な設計で、レンズの周辺部で起こる視界の歪みを一番抑えてくれるレンズです。

2. 「目とレンズの距離」を限界まで近づける
度付きメガネは、目とレンズの距離が離れるほど、目が小さく見えてしまいます。
鼻パッド(ノーズパッド)を調節し、できる限り目に近づけるフィッティング(掛け具合の調整)が非常に重要です。
※ただし、一般的にメガネの度数は「目とレンズが12mm離れた位置」で適正になるよう作られています。近づけすぎは眼精疲労の原因となりますので注意が必要です。
3. 目が小さく見えにくい「フレームの形状」を選ぶ
実は、フレームの「サイズ」や「デザイン」選びが、最も劇的な変化を生みます。
以下の2点にこだわってみてください。
①レンズの横幅(レンズ経)が小さいものを選ぶ
メガネのレンズを作る時は、直径7cmくらいの大きなレンズからフレームの形に削り出して作るのですが、レンズの中心(黒目の位置)に近く、一番薄い部分だけを切り取って使うことが理想的。
「小ぶりなフレーム」を選ぶと、レンズの厚みもカットできて歪みの無い、より自然な見え方になります。

②レンズが小さいフレームを選ぶ
①とほぼ同じポイントですが目的が異なり、目の錯覚(錯視効果)を利用することで、目を大きく見せます。
右と左に黒丸がありますが、どちらが大きいでしょうか?

実はどちらも大きさは同じなのですが、明らかに右の方が大きく見えますよね?
真ん中の黒丸を人の目に、外側の大小の丸をメガネに置き換えるとその効果がわかりやすいかと思います。
このように、レンズが小さめなフレームを選ぶと、目を大きく見せる2つの効果を得られます。
強度近視用メガネをかけると目が小さく見えたり、歪みによる違和感が出る【原因】と【対策】についてご説明しましたが、いかがでしたでしょうか?
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