こんにちは、TAKAです。
ブランド特集第8弾ということで、今回は若者を中心に人気の高い『ayame』についてまとめていきます。
眼鏡のみならずファッションがお好きな方なら、一度は目にしたことがあるであろうブランドです。
実際に当店にご来店いただいた方の中にも、ブランド名をご存知の方が多くいらっしゃいます。
若手ブランドながら、急成長を続けるayame。そんな魅力の一端に触れたいとおもます。
〜ブランドについて〜
『ayame』という名前の由来はデザイナーの出身地・潮来市の市の花であり、日本人に親しみ深い植物である“菖蒲(アヤメ)”。コンセプトカラーにも菖蒲を思わせる深い紫色が使用されています。
また眼鏡は視力矯正器具という側面だけでなく、人の目を彩るアイテム=彩目(あやめ)という意味も含まれています。
デザイナーは今泉 悠さんという方で、自社だけでなく国内外のアイウェアデザインやディレクションを行なっています。
以前はヘアメイク関係のお仕事に在籍していましたが、アイウェアと出会い、眼鏡業界を志します
独学でデザインを習得しながら、昼夜を通して働き貯めた開業資金でブランド立ち上げに漕ぎつけたそうです。
スタート当初は厳しい状況だったそうですが、ブランドの根幹は揺らぐことなく一貫したものづくりに取り組むことで徐々に評判を得ていきます。
その後ファッション業界からも高く評価され、メディアや著名人を通して広まり、全国的な人気を獲得していきました。
ayameがブランドのコンセプトに掲げるのは『温故知新』。
クラシックな眼鏡を土台に、現代的な技術とデザイナーの意匠が取り込まれたデザインはとてもオシャレです。
入り口はどこかで見たことがあるようなシンプルさで親しみやすく、身につけるとその個性やディティールで驚かせてくれ、その逆も然りです。
またテンプルに掘られた ayame i wear designという言葉は、eyeではなくi=人を大切にしているという意味が含まれています。
メイクする感覚でデザインを行っているそうで、かけた時に顔を彩り、その人自身の魅力を引き立ててくれます。
〜私が思うayameの眼鏡の良さ〜
【シンプルと一癖のバランスが良い】
温故知新を掲げるデザインの多くは、原型を大きく崩さないよく馴染じんだ個性になっています。
万人に似合うベーシックな眼鏡は、かける人のファッション性はあまり引き立ててくれないのですが、ayameはかけやすいのに「お?なんかおしゃれだな」と思わせてくれるフレームになっています。
【トレンド性と普遍性の両立】
ファッションシーンで支持を得ていると述べましたが、『流行り眼鏡じゃないのか』と心配する方もいらっしゃるかと思います。
ayameはトレンド性と普遍性の両立を掲げていて、先述しましたがベースのクラシック要素から大きく逸脱していません。
そのためayameにはブランド初期から活躍する定番モデルも多く、NEWOLDに至ってはNO.0901からマイナーチェンジは繰り返しているものの、約10年近く愛され続けているフレームです。
また作りも主に日本の鯖江製で高品質なので、ファッション・機能性の両面で長くご使用いただけるプロダクトになっています。
【眼鏡を好きになるキッカケになる】
先述しましたがユーモアがありながらもシンプルな為、導入のハードルは低く、色々な形に挑戦しやすいです。
特に多角形フレームは一般的にあまり見ない形でかけた時にハードル高く感じますが、ayameのOCTAやHEXは顔に乗っても違和感なくかけられます。
一度抵抗感や先入観がなくなってしまえば、これからの眼鏡選びの幅を広げてくれるキッカケになるので、そういった面でもおすすめです。
〜フレーム紹介〜
そんな魅力あふれるayameのフレームから、人気モデルを5つご紹介させていただきます。
【NEWOLD】
2年もの歳月をかけてデザインされ、その後もマイナーチェンジを繰り返しながら今なお人気の名作です。
ブランド初期に発売されたNo.0901が原型となっています。
原型はボスリントンですが、ブロウラインと鼻側のリムが特徴的で、キャットアイの様な風合いがあります。
【SPIKE】
クラウンパントタイプのフレームです。クラシックな物によく見られた、角々しい雰囲気をカッティングやデザインで柔和した優しい雰囲気のモデルです
太さを抑え、天地も低く設定されているのでかけやすさもあります。
【MANRAY】
ブリッジと鼻あてが一体になった『マンレイ山』が特徴のフレームです。
チタンの特性を生かした細身なフレームは軽く、見た目にもシンプルでとてもクリーンなイメージに仕上がっています。
【HEX】
上記のマンレイ山が使用されたシリーズの中で、インナーリムと多角形が目を引くフレームです。
ボストンタイプを思わせるシェイプと智の位置、内側から膨らんだような辺の丸みをもつ変形六角形は、ユニークな形状とかけ馴染みの良さを両立してくれています。
【GENERAL】
大ぶりなレンズシェイプや、潜望鏡の様にひょっこり顔を覗かせるブリッジは、ありそうでなかった優しいインパクトをもたらしてくれます。
フロントを抱きこむように智から1本に伸びたテンプルは、繊細な彫金も相まって横顔を華やかに彩ってくれます。
以上、ayameの人気フレームご紹介でした。
人気カラーはすぐに売れてしまい在庫にない為、今回の記事でお見せできないのが残念です。
入荷次第、引き続きインスタやブログでアップしていくのでぜひそちらもご覧ください。
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