こんにちはHEYHEYです。
今回は、GLEAMOPTICALでもお客様から沢山の支持を得ているアイウェアブランド「DITA」について魅力を書かせていただきます。まずは簡単にDITAとはどのようなブランドなのかご紹介します。
数々のハリウッドセレブ、トップクリエイターたちから熱い支持を受けるアイウェアブランド「ディータ」。DITA(ディータ)は1995年にアメリカ・ロサンゼルスで設立されたアイウェアブランドです。創設者はフォトグラフィー、映画製作、デザインという共通の情熱を持ち、長年の親友でもあるジェフ・ソロリオ氏とジョン・ジュニパー氏の2人です。“A CATEGRY OF ONE(唯一無二の存在)”というコンセプトのもと最新技術を取り入れたモダンかつエッジィなスタイルを作り上げています。高品質なでラグジュアリーなアイウェアを提案することに重点を置いており生産はすべて日本、ネジ1つに至るまでオリジナルのものを使用しています。DITAは唯一無二の存在なのです。
斬新なコレクションの数々はファッションに関心の強いセレブリティ層に多くの愛用者を獲得しており、その人気はアメリカ全土のみならず世界各国にまで広がっています。ハリウッドスターでもあるブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、キャメロン・ディアスは愛用者として有名です。また、2009年に行われた【THOM BROWNE.(トムブラウン)】のファッションショーにてアイウェアを手掛けたことがきっかけで2011年のコレクション開始からも生産を請け負っています。
皆さんここまでで「なんか凄そう!!」という風に感じていただけたでしょうか。
ハリウッドセレブ??斬新なコレクション??日本で??そんなメガネはいったいどんなメガネなのか、ここからさらに深く皆さまにDITAの魅力について解説したいと思います。今日からあなたもDITAのファンになること間違いなし!!それでは早速内容に行ってみましょう。
【DITA(ディータ)の由来】
Dita von Teese(ディタ・フォン・ティース)というアメリカで有名なバーレスクのアイコンである女性が名前からとられています。ルブタンなどのモデルでもありとてもエレガントでセクシーな女性です。
【歴史を振り返る】
1)1995年からブランドが始まります。
最初のDITAは50年~60年代のビンテージから着想を得たフレームが多く、デザインする際は古着屋さんに足を運んでいたそうです。
2)1999年高級業界への進出します。この頃からDITAは日本での製造に力を入れ始めました。日本で最も高く評価を得ている職人と提携します。
3)2002年「FLIGHT」シリーズのフレームが販売され、革新的な総チタン製フレームで
クラシックなアビエーターフレームの厚いバージョンで流行を作り出します。
4)2006年製造方法に磨きをかけ、分解が可能になったり完全オリジナルなメガネラインが出ます。
5)2018年鯖江に自社工場が完成。アイウェアブランドではなかない自社工場を持っている事は珍しく、量産の工場ではなく、プロダクトの開発がされています。ここで製造方法を検討して新しいデザインを生み出しされています。また新しいデザインを生み出すだけでなくそれをどう量産できるか考えることがとても難しいんです。
そうした歴史の中で、フライトシリーズができ、2003年スパディパ、2007年グランドマスター、というDITAを代表する高品質で革新的なデザインのモデルが次々に誕生していきます。
【機能性の美】
DITAは表面的な部分だけではなく、内側まで妥協がないモノづくりができています。
いくつかご紹介させていただきます。
・プレミアムレンズ
CR39という歪みの少ないプラスチックレンズを使用しています。レンズはすべてAR(反射防止)コートを仕様、裏面にも青白い反射コートがありますが逆反射防止効果があり、抜群の透明感、ほのかな色合いのモノを使用。
・アセテートの仕上げ
独自のタンブリング方法と研磨技術で仕上がっています。タンブリングとは籠の中にアセテートのパーツを入れて竹のチップやプラスチックや油粕など器械で混ぜ当たりあうことで角が取れぶつかって密度が上がり強い生地になります。このタンブリング方法が独自の方法で時間を長くかけて行なわれています。
・チタン製
DITAでは薄く耐久性があり柔軟性に優れた最高級のベータチタンを使用しているフレームのベータチタンはスチールの1/3程の軽さです。
・ナイロール
「シマノ」という釣り糸を使用しており、20キロまで耐えれるモノを使用しています。またDITAは様々なカラーのナイロールを使用している事も魅力の一つだと思います。
・ヒンジ
分解できる事で、パーツさえあればその場ですぐに交換が可能です。わざわざ修理で工場に送る必要もありません。
このようにアセテートやチタン、ナイロールなどパーツ一つ一つにこだわり機能性の美を追求しているのがDITAでこれらはすべて日本で作られます。
日本ではメイドインジャパンと聞いても当たり前であまり特別感がないかもしれませんが、
海外では日本の職人を凄くリスペクトしておりメイドインジャパンは高い信頼があります。
日本でしかできな技術があり、それも高い品質で量産するメイドインジャパンは凄いんです。一方で、高い技術も持った職人も後継者不足という現状があり、いつか終わりがきてしまうかもしれません。アメリカやヨーロッパで販売しているDITAももちろん福井から出荷して販売されています。ブランドによっては販売している国で工場が違うところがありますが、DITAはすべて日本の鯖江で製造しています。
【デザイン-普通を超越する心】
デザインは例えば、丸い形のメガネを作りたいとなれば、とりあえず丸い形のメガネを書いてイメージをふくらましていく。しかしDITAは特定の人物像、こういう人にかけてほしい、などバックグラウンドを大事にしています。例えばマックシリーズは、F1ドライバーなど、スピードで戦う人達にかけてほしいという想いやリスペクトで形にしたデザインです。かけてほしい誰かをイメージしてデザインされるからこそ、モノにストーリが宿り、ユニークで個性にあふれたデザインが完成します。
【DITA代表モデル紹介】
・マックシリーズ
MACH-SIX
マックシリーズの6代目となる最高峰のモデル。レンズ上部にDITA独自の六角ネジによって固定されているため途切れのないスタイリッシュな印象を与えてくれます。テンプルにはチタン製フォーク型という新しい構造。
・FLIGHT006(フライトシックス)
総チタン製フレーム。
FLIGHTシリーズは1970年代の超音速軍用機を讃えるモノとしてスタート。DITA独自のダイヤモンドプレスを施したチタン仕上げなど高級感があふれています。こちらのモデルは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の劇中にて「アイアンマン」ことトニー・スターク役を演じたハリウッド俳優「ロバート・ダウニー・Jr(Robert Downey, Jr.)」が劇中に着用したことでディータ(DITA)の中でも世界的に有名なモデルとなりました。
・STATESMAN(ステイツマン)
人気の「STATESMAN」シリーズの記念すべき1作目。半永久的に使用可能な六角ビス、チタンに施されたダイヤモンドカットなど重厚感のある作りはディータらしい風格です。
政治家をイメージしてできたモデルでかけるとい貫禄がある大人のスタイルを演出できます。
・SCHEMA ONE(スキーマ-ワン)
ネジを一切使用しないというコンセプトから生まれコンビネーションフレーム。蝶番にネジを使用しないのはもちろん、鼻パッド部分も特殊なピン留め仕様です。 プラスチックのリムを固定しているナイロン糸はカラーナイロン糸を使用しており、高級感の中にも遊び心がプラスさせれています。最先端の技術を駆使してスタイリッシュに仕上げたモデルです。
・UNITED(ユナイテッド)
洗練されたフルメタルで、ぱっと見アセテートのようにも見えますが、薄い金属の板を貼り付けているわけではなくブロックチタンから削り出しているオールチタンのフレームです。そのため、削りこみによる立体感や厚みがDITAらしい高級感があります。
・BUCKEYE(バックアイ)
フェザーライトシリーズ
フェザーライトシリーズはその名の通り羽のように軽いモデル。2.5ミリ厚。DITAがまるでかけていないような軽さを追求したモデルで、難しい熱処理など高度な技術と特殊な製法によって実現したモデル。
さて、いかがでしたでしょうか。一流に愛されるDITAは、デザイン、素材、機能性などに一切の妥協をせず、DITAにしか不可能なレベルのモノづくりを行い世界の多くの人を魅了しているアイウェアブランです。
是非、興味がある方は当店に沢山モデルを揃えておりますので足を運んでいただけたら嬉しいです。