こんにちは、TAKAです。
Jacques Marie Mageが世界的名門音楽レーベルと公式にコラボレーションしました。
アメリカでは一足先に発売されていましたが、日本でも満を辞して登場です。
『Herbie』

¥127,800–

¥127,800–
ジャズの黄金期を支えた伝説的レコード会社『BLUE NOTE RECORD』とのコラボレーションモデルになります。
マイルス・デイヴィス、アート・ブレイキー、ジョン・コルトレーンetc…
その名を語り継がれるジャズの巨匠達の多くは、このBLUE NOTE RECORDに所属していました。
そこで生み出された楽曲達は名曲・名盤として今なお語り継がれ、スタンダードナンバーとしても愛され続けています。
今回ご紹介する『Herbie』のデザインソースとなったハービー・ハンコック氏もそんな巨匠のひとり。
1960年代以降ジャズ・シーンをリードし続ける作曲家でありピアニストです。
代表作『Takin’ Off』のジャケットで、ハービー・ハンコック氏が着用していた眼鏡がJacques Marie Mageのレンズを通して生み出された特別なモデルになっています。

まずはフロント。やや細身に仕上げられたリムはウェリントンと合わさることでシャープな印象を持ちます。
釣り上がったブロウラインはその印象を引き立て、攻めのスタイルを演出してくれます。

エッジには柔らかいRがつけられており、面でも智上部へ向けてほんのりとカットが施されています。
滑らかな陰影は、生地の持つ美しい発色、立体的な美しさ・奥行きをもたらしています。
リム下部の外側へ施されたほんのり肉付けしたような厚みは、前述の釣り上がったシェイプとのベクトルのギャップを生みだし、蝶の羽のような広がりを感じさせラグジュアリーアイウェアらしい優雅な印象もプラスしています。



テンプルへもこだわりが見られます。厚みに強弱を加えたテンプルは、外観に滑らかな勾配を作り出し、リムと同じくアクセントとなる陰影を生み出します。
デザインも1900年中〜後期のセルフレームに見られた太さに抑揚のある意匠が取り入れられ、当時を再現するかのようなデザインには遊び心があり、時代感も大切にした印象を受けます。
テンプル内側にはBLUE NOTE RECORDのロゴ刻印と、直筆と思しき『HERBIE』のネームが印字され、スペシャルなモデルに箔をつけます。



当店はサングラス・眼鏡共にカラーはNoirが店着いたしました。
Jacques Marie Mageで人気の黒×べっこう柄の特注ラミネートアセテートが使用されたカラーです。

化粧箱、メガネケース、カード類、セリートなどのすべての付属品もオリジナルのものです。
BLUE NOTE RECORDの代名詞でもあるコバルトブルーが使用されています。
化粧箱は木皮のような素材感の生地を使用、ケースはレザー製。セリート(メガネ拭き)のデザインはTakin’ Offのジャケットです。




Jacques Marie Mageのデザイナーであるジェローム氏のジャズ好きが高じて実現したこちらのコラボレーション。
ジャズファンの方、Jacques Marie Mageのファンの方。
どちらも見逃せない注目のモデルです。
ぜひ店頭にてご覧ください。