こんにちは、TAKAです。
今回はJACQUES MARIE MAGEから特別なモデルをご紹介です。
カントリーミュージックの伝説的アーティストとのコラボレーションモデルになります。
『CASH』
『QUENTIN』
20世紀のカントリー・ミュージックの巨匠として知られるジョン・R・”ジョニー”・キャッシュ氏とのコラボレーションモデルのご紹介になります。
同氏はカントリー・ミュージックのみならず、ロック、ゴスペルと多岐にわたるジャンルで功績を残し、各ジャンルで殿堂入りを果たした人物です。
囚人や薬物常習者・はたまた貧困層など、社会的に生き辛さを抱えている人々に寄り添った作風は多くの指示を集め、社会に対する問題提起やアメリカが抱えているさまざまな問題を音と詞で表現しました。
そんな彼の音楽はカート•コバーン、ボブ・ディランなど、後に同じく伝説となる後世のアーティスト達へ影響を及ぼし、今日の様々なカルチャーの礎となっています。
まずはジョニー・キャッシュから名前をとったCASHからご紹介。
彼はアウトローな人物としても定評があり、テキサス州で逮捕された翌日にエルパソ刑務所で姿を見せた際に身につけていたサングラスがデザインソースとなっています。
大ぶりなウェリントンフレームで、がっしりとしたボリュームとなだらかなブローラインが威圧的で男らしいイメージ。そこに希少素材や10mmアセテートの質感、カッティングなどのディティールで、優雅でラグジュアリーな印象をプラスしています。
テンプルのデザインはラミネート生地。外側がクリアカラーでネイティブアメリカンの模様を施した芯金が透けています。
当店入荷カラーはBLOOD STONE。シルバーとブラックの硬派な雰囲気と、内の朱色のコントラストがなんとも言えない魅力を持っています。
続いてご紹介するモデルはQUENTIN。
同氏は刑務所を慰問しライブを行うことがあり、その内のサンクエンティン刑務所でのライブで、囚人の一人がかけていたサングラスがデザインソースとなっています。
直線的なアウトラインで王道なウェリントンフレームといった印象。
テンプルは先に向かって古墳のような台形のカッティングを施したパドル状のテンプル。ユニークなカッティングが立体感をもたらします。
JACQUES MARIE MAGEのスタンダードなモデルはカシメ飾りがアローヘッドですが、こちらは刑務所を表現してか斧のモチーフになっています。
またどちらのモデルもテンプル内側にホイルマーキングでJohnny Cashの文字が打たれています。
ジョニー•キャッシュは前述した社会的困窮に直面する当事者達へ敬意や慰めを表現するために、黒服でステージに立つことでも知られ、「Man In Black(黒服の男)」とも呼ばれています。そんな彼を象徴する黒でまとめられたアイテムの数々となっています。
どちらもハードで男らしい、彼を象徴するようなクールなモデルです。
ぜひ、店頭にてご覧ください。