こんにちは、TAKAです
今回はビジネス眼鏡と題して、スーツなどに合う知的な眼鏡について考えました。
皆さん眼鏡を探される際に、似合うか似合わないかを考える方は多いですが、利用する際の自身をイメージされる方は少ないような印象があります。
眼鏡も洋服のようにTPOを考えてかけることにより、その場・その時のあなたをさらに輝かせてくれます。
こちらをご覧いただいて、ぜひ自身の魅力をもうワンランクUPしましょう!
『眼鏡と服装について』
まずはスーツについてですが、メガネは基本的にスーツとは相性抜群です。
フォーマルなアイテム同士奇抜な物を除いて合うので、大きく失敗することはありません。
しかしスーツ自体が堅い雰囲気を持っているので、眼鏡の雰囲気(堅さやカジュアルさどちらも)が私服よりも少し強く出やすいので注意しましょう。
オフィスカジュアルの方はファッションの幅が広い場合が多いので、ビジネスの場にそぐわないような遊びすぎに注意しましょう。
今回のテーマはより知的に見える眼鏡ということで知的に見える眼鏡の条件をまずは考えてみました。
大事な要素は3つあり、『サイズ』『素材』『形状』になります。
〜『サイズ』について〜
限度はありますが、眼鏡は小さいほど知的な印象になり、大きいほど子供っぽい雰囲気になります。なので知的に見せたければジャストか小さめのサイズを選ぶと良いです。
<例> 上:43サイズ/下:48サイズ
これはオーバーサイズがだらしなさや幼さを助長する為、それを回避して眼鏡本来の知性の象徴というイメージを引き出すことができるからです。
〜『素材』について〜
主な眼鏡の素材は、セル(プラスチック)かメタルに大別されます。
素材のみに視点を当てると知的な印象は【メタル>セル】いった位置付けになります。
<例>
眼鏡に使用されるプラスチックであるアセテートやセルロイドは、暖かみを持っているためカジュアルな雰囲気になりやすいです。対してメタルパーツはその冷たい無機質な風合いから、知的さ・誠実さ・シャープさを連想させるので知的に見せるのにより良いと言えます。
ちなみに無機質さと暖かみに当てはめると、色味も該当し暖色はよりカジュアルで寒色はクールな印象になるのでシルバーや無彩色は冷静な印象を身に付けさせてくれます。
眼鏡自体が知的な印象があるためセルでも賢く見えますが、メタルの方がより適していると言えるでしょう。
〜『形状』について〜
フロントリムの厚みで比較すると【リムが細い>太い】方がより知的に見えます。
これは先述しましたが人がシャープものに知的な印象を抱く心理からきています。
メタルはその特性から細い仕上げのものが多いため素材感も相まり、より知的な印象が身に付きやすいです。
以上3要素をまとめました。これを見ると知的に見せるなら『細身でエッジの効いたメタルフレーム』がおススメです。
しかしただそれだけで選んでしまうと、知的が故にあなたの雰囲気を損ねてしまう可能性があります。
そこで店頭にあるフレームを例に、知的な印象は崩さずに身につけたい印象に応えるフレームをご紹介していこうと思います
『知的×強さ』
オススメはブロウタイプやメタルの割合が高く細身に仕上げたコンビタイプのスクエア・ウェリントン型です。
こちら知的な雰囲気を崩さずに頼りがいであったり、力強さを身につけたい方向けです。
この場合は、色味はシルバーや無彩色を中心にエッジの効いたメタルフレームが理想的です。
人間は角の立ったものに強さ・硬さ・緊張感を感じる傾向があります。その為レンズシェイプは四角形に近いものを選び、またフレームもよりエッジが効いたものを選ぶと良いです。
『知的×優しさ』
上記と逆のシチュエーションで、普段堅いや印象の雰囲気を和らげたい方向けです。
この場合は丸みのある線の細いフレームが効果的です。レンズシェイプ以外にもパーツを曲面に仕上げられているものはより優しく見えます。カラーはゴールド系の暖かみがあるフレームが良いでしょう。ただしイエローゴールドのようなギラギラしたゴールドは威圧感が出やすいので気をつけましょう。
メタルフレームは細身の仕上げのものが多く、なよっとしたイメージになりやすいので知的度は少し落ちますがフロントが細身のセルフレームを使うのも効果的です。
おすすめはボストンやラウンド型のメタルフレームです。ただし先述した印象になりやすいので、サイズを大きくしたりセルパーツを増やしてカジュアルな印象をプラスして調節することをお勧めします。
ちなみに上記の知的×強さのフレームを逞しい雰囲気の人が、知的×優しさフレームを柔和な雰囲気の方がかければ、自分の長所をさらに伸ばすこともできます。
しかしやりすぎると前者は苛烈なイメージを、後者は軟弱なイメージを付けてしまうので、他人の目でバランスを見てもらうと良いでしょう。
以上、ビジネス眼鏡と題して、スーツなどに合う知的な眼鏡についてご紹介。
スーツやオフィスでの服装は一概にはまとめられませんが、知的に見せたければ上記の条件を満たすように選べば、求める像に近づけます。
ぜひ、参考にしてみてください。