こんにちはHEYHEYです。
今回はTHOM BROWN.というブランドを解説させていただきます.
【THOM BROWN.とは】
1965年アメリカ、ペンシルバニア州生まれのデザイナー、トム ブラウンによって2001年に自身の名を冠したトム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)が設立されました。
2001年スタートした当初は5着のスーツを作り、完全予約制の小さな店を構え、徐々にスーツ、ニット、ネクタイ、アクセサリーとメンズウェアのコレクションの幅を広げ、2003年にRTWコレクションをスタートさせました。*RTW:大量生産ではなく既存品の中でも高級なもの
THOM BROWN.の最大の特徴は、1950〜60年代を彷彿とさせるアメリカン・トラディショナルをモダンに昇華したスタイル。特に代表的なスタイルは、グレーのスーツに今では当たり前のような足首を見せるスタイルです。このスタイルはトムブラウン本人がずっと提案してきたスタイルです。余談ですがデザイナー本人は、死んだ後に「僕は足首を見せた人」といわれるだろうと呟いていたこともあるそうです。
【メガネとの関係】
THOM BROWN.といえばスタートした当初から品質に拘り高級志向なアイテムを世に出しているブランドです。メガネとの関係では、LAのアイウェアブランドであるDITAの、唯一無二のデザイン性、そして品質のレベルの高さはトムブラウンのものづくりの考え方と通ずるものがあり、ショーでのランウェイ用アイウェアをDITAに依頼していました。そして2012年秋にはディ-タ(DITA)とライセンス契約し、トムブラウンとしてのアイウェアコレクションをスタートさせます。
【アイウェアの魅力】
私が思うTHOM BROWNE.のアイウェアの魅力を3つあげたいと思います。
①スーツスタイルを底上げしてくれる
トムブラウンは元々スーツスタイルを得意とするブランドであるので、スーツスタイルと相性抜群なフレームが沢山あります。知的さはもちろん遊び心があり、どこか上品でセクシーという、男性がほしい魅力を全て引き出してくれるようなメガネという印象です。ビジネスシーンでの第一印象を好印象にしてくれる間違いない眼鏡が揃っています。
②高い品質
眼鏡の製造はDITA社が担っており、拘りを追求できる工場で製造されています。
アイウェアはパーツのほとんどがオリジナルで、トムブラウンの為に作られています。デザインを形にする技術力の高い工場でないと実現が難しいはずです。また生地の一部も独自の生地を使い他の眼鏡と差別化を行っています。眼鏡が並んだ時に一味違う雰囲気があります。機能的な面でもメタルパーツはチタンを使用し、軽量且つ、丈夫で機能的にも優れています。
③幅広いデザイン性
スーツスタイルからカジュアル、そしてモードなスタイルに対応できる様々なデザインのモデルがあります。ファッションブランドだからこそ最先端のファッション性を取り入れ、モダンに仕上げるところが飽きの来ない理由の一つだと思います。
過去を大事にしたクラシカルな雰囲気と、デザイナーがイメージする想像の世界の融合が、トムブラウン独自の世界観へと繋がっています。
【モデル紹介】
TB-011 A 49
TBX-715 01 52
TBXー716 02 49
TBX-422 02 52
TB-906 01 46 SUN
TBS-717 02 54