こんにちは、HEYHEYです。
今回はメガネの正しい取り扱い方についてご紹介させていただきます。
また、意外と知られていないNG行為とメンテナンスに使える便利グッズを紹介していますので最後までご覧いただけますと幸いです。
同様のYou Tubeもアップしておりますので、ぜひご覧ください。
【メガネの取り扱い】
掛けはずしについて
メガネは基本両手でかけはずしを行いましょう。無意識に片手ではずしてしまっている方もいらっしゃるかと思いますが、実は片手で外す行為がメガネの幅を広げてしまう原因になります。いつもの癖でついついやってしまいがちですが、メガネを長く愛用するために両手でかけはずす癖をつけましょう。
メガネのしまい方
メガネを折りたたんでケースに直す際に、ふたが閉まらず収まりが悪いときがありませんか?無理に押し込むとメガネの型が崩れてしまう可能性がありますので注意しましょう。
メガネによりますが、たたんだ時に収まりがよい方向があると思いますので無理せずしっくりくる方向で折りたたみ、両方収まりが悪くケースに入らない場合は、入るケースを用意しましょう。昔は、メガネは基本左から折りたたむとぴったり収まりが良い設計になっていたそうですが、今は眼鏡によって違います。左から折りたたむのはあくまで基本動作ですのでお持ちのメガネに合わせて折りたたんで下さいね。
レンズの拭き方
メガネのレンズは乾燥したもので拭くと傷がつきやすいので注意しましょう。ティッシュペーパーのような柔らかい素材でもガシガシ拭き取ってしまうと小傷の原因となります。水洗いをしてさっと汚れを落としてから水分をティッシュで拭き取り、専用のメガネ拭きを使用して仕上げで優しく拭きあげましょう。
また、ほこりなど汚れがついた状態でメガネレンズを拭くと、傷の原因になりますので、水洗いや、皮脂汚れなどがある場合は専用クリーナーもしくは中性洗剤で汚れを落としてください。ついついメガネを洋服で拭いてしまうという行為はメガネを傷つけてしまう原因となりますので気を付けて下さい。
【意外と知らないNGな行為】
さて、メガネの取り扱いで意外と知らないNGな行為について紹介したいと思います。
熱に近づける
メガネのレンズは熱に弱い構造になっています。熱によるレンズのひび割れを「クラック」といいます。お風呂やサウナ、また車内にメガネを置きっぱなしにすると危険です。
熱クラックが発生する温度としては60℃以上を一つの目安とします。
60℃以上の熱とはいったいどのような場面であるかというと、炎天下の社内の温度は約50℃、ダッシュボードなど直射日光が当たる場所では70℃以上になるといわれています。メガネやサングラスを置きっぱなしにするとクラックが十分発生しやすくなります。また、サウナの温度は約90℃くらいが多く、メガネにとっては適さない場所です。サウナの入り口の前にはメガネ置きがありますのでメガネを置いて入りましょう。またドライヤーや炭火焼肉・バーベキューも焼きながら食べるときもご注意ください。顔が少しほてる頃には、レンズは高温になっています。
汗が付着したままメガネを放置する
ネジ部分のところから広がるように錆びているように見える。この現象を緑青(ろくしょう)と言います。
緑青とは、銅が酸化されることで生成される青緑色の錆の事です。一番イメージしてもらいやすいのが、銅像などの建造物によく見られます。
スポーツなど普段の生活で汗をかきますが、そのまま放置していると緑青という現象になりやすくなります。汗をかいた後は水洗いし、自然乾燥させずにしっかり水分を拭き取りましょう。
緑青がすでにお持ちのメガネで見られる場合は、重曹を使って落とします。水と重曹を1:2の割合で混ぜシャーベット状にします。歯ブラシにつけて、錆の部分に当ててこすると錆が落ちますので是非お試しください。
接着剤で応急処置
メガネで壊れやすいパーツはフロントとテンプルをつなぐ蝶番といわれるパーツです。
このパーツが壊れた際に、接着剤でガチガチに固定してしまうと、今後本当に修理として出すときに修理ができない場合があります。壊れた時はすぐにお近くのメガネ屋さんに持っていきましょう。
テンプルネジの締めすぎ
メガネによりますが、フロントとテンプルをつなぐ蝶番パーツにワッシャーというパーツが挟んであることがあります。ワッシャーを噛ませる事で、ボルトを締めた際に先にワッシャーの方が固定されてその上でボルトが回転する様になり、直接材料に接触して傷を発生させるのを防いで綺麗な状態のままに保てます。
テンプルネジの締めすぎは、ワッシャーというパーツが痛んでしまう可能性がありますのでお気をつけください。
【メンテナンスに使える便利グッズ】
お家や外出先で簡単にお手入れできる便利グッズを紹介したいと思います。
ドラックストアでも購入できる商品
メガネのシャンプー
メガネのシャンプーはメガネにスプレーをして水で洗い流すだけで簡単にお手入れができるメガネ専用のクリーナーです。また、新型コロナウイルス感染対策として飛沫感染を防ぐ目的でメガネを使用している方向けに「新しい生活に寄り添うメガネケア」としておすすめされているアイテムです。新型コロナウイルスに有効な界面活性剤に該当する塩化ベンザルコニウムを0.1~1%配合した界面活性剤が使用されています。拭くだけでは落としきれない汗や皮脂汚れだけでなく、レンズや鼻パッド、耳当て部分に付着した目に見えない雑菌を除菌して清潔に保てる今の時期にはとてもおすすめのグッズです。
ヌレテール(ウェットタイプ)
持ち運びが楽で外出先でもお手入れできる便利グッズです。アルコール成分により、レンズやフレームについた指紋、皮脂汚れなど浮かせてスッキリ落とします。除菌効果でメガネを清潔に保ちます。
※当店一押しのアイテム
EYEWEAR WASH
BJ CLASSIC COLLECTIONと老舗石鹸メーカー木村石鹸によるオリジナルのEYEWEAR WASHです。メガネのレンズ洗浄+曇り止め効果に加えてフレームの洗浄もできる万能タイプです。泡で出てきますので液だれしない使いやすさにもこだわった商品です。マスクの時期はどうしてもメガネが曇りやすくなりますよね。僕は良くこの商品を愛用しています。曇り止め効果は2~3日ほど継続し、効果が薄れてきたらまた使用するという感じです。使い方は簡単で、レンズの表面にワンプッシュし、指の腹で表裏に広げてあげます。約1分感放置し、ティッシュで泡を優しく拭き取ります。一度使用したらもう手放せない!おすすめのアイテムです。
メトロポリタンクロスボトル
これほどお洒落なメガネ拭きはないと思います。メガネ拭きの概念を吹き飛ばす「磨いてよし」「デザインよし」「飾ってよし」のメガネ拭きの進化版です。
使用されている生地はポリエステルが80%とナイロンが20%の非常に手触りが良く、なんと髪の毛の1000分の1という細かい繊維からできておりあらゆるモノの汚れを拭き取ってくれます。このメガネ拭きは、様々なモノに対応しており、PC、スマホ、腕時計などきれいに拭きあげることができます。
さて皆さんいかがでしたでしょうか。お気に入りのメガネをずっと長く愛用していくために、正しい取り扱いと定期的なメンテナンスはしっかり行いましょう。